北高広辞苑

1994年、創立30周年を記念して生徒会誌「青志」に掲載されてから8年の歳月が流れました。ことの始まりは、「北高ってどんな高校?」というアンケートでしたが、元来、教養とウィットに富む御仁が北高には大勢いらっしゃるため、その内容は多種多様にわたっています。

「北高って?」そう質問したら、返ってきたみんなの答え。これが「北高広辞苑」

●北高でのみ使用され、北高でのみ意味が通じる奇怪な言葉の辞書。

●北高で生まれ、北高で広まり、そしていつのまにか消えてゆく運命。

●文化あるところに言葉あり。言葉は永遠に進化する。北高で脈々と生き続ける。

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【あ】の 巻

【ああっ】
北高生が過酷な課題を消化しないまま授業に臨んだり、理不尽な提出物を出し忘れたときなどに、多くの教師から発せられる尊いお言葉。その際、たいてい語尾が急速に跳ね上がり、横着な生徒を威嚇するために用いられる。

【アンデルセン:あんでるせん】
ラグビー部に定住していた三毛猫。多分というか間違いなく唯の雑種猫。肉類は好むが、穀類は食しない我儘な猫。マイケルJr.とも呼ばれる。

【あー?おー?】
熱血数学教師であったM川先生の雄叫び。「こんな簡単な中学生レベルの問題も解けないのか?」という怒り狂った感情とともに発せられる。

【ADAM:あだむ】
いつも「桃の天然水」を持ち歩き、近ずくと桃の香りが漂う日系4世のALT。最も得意とする日本語表現は「やぜか!!」。何か面倒な事態が発生すると、すべてこれで片付ける悪い癖がある。2001年に退任した。現在は米国加州に在住。

【赤紙:あかがみ】
かつて、若者を戦場へといざなった召集令状の代名詞であるが、北高では社長出勤者(遅刻常習者)が記入提出を義務づけられるもの。

【油取紙:あぶらとりがみ】
女生徒のお顔を美しくするが、あちらこちらに散乱して北高を汚すもの。環境美化部の天敵となっている。

【赤る:あかる】
定期考査の成績が及第点である35点に及ばず、その後、進級卒業までの過酷なお仕置きを覚悟せざるをえないこと。

【ア○習:あ○しゅう】
あえなく赤点となった者が、次の定期考査前の放課後や土日を問わず、過酷な受講を強制される、赤点克服限定特別補習指名講座。

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【い】の 巻

【田舎者ん:いなかもん】
制服や体育服の着こなしがだらしなく、都会風にアレンジしているつもりだが、まったくといってよいほどフィットしていない者に対し、北高在勤15年を数える体育科O方先生から容赦なく浴びせられる言葉。自己スタイルの正当性を理論的に主張し勇気をもって反論できた生徒は皆無に等しい。

【移動教室:いどうきょうしつ】
かつて、厳寒期は木枯らしの中を、また梅雨時はぬれ鼠になりながら移動して学習場所を目指したものである。北高の移動教室ほど、苦難と悲惨さにあふれたものは無かったが、数年前に屋根が設置され、飛躍的に快適な移動が実現した。

【E棟:いいとう】
その昔、体育館横(現在は駐車場)に旧武道場と共に存在した幻の校舎。汲み取り式のトイレは妖怪出現の噂があり、近づく者は皆無であった。

【一発逆転タンバリン・タンバリン:いっぱつぎゃくてんたんばりんたんばりん】
かつて、数学科に在籍したT永先生によるタンジェントの和の方式を覚えるための極意技。最初はちんぷんかんぷんであるが、これをマスターすれば、ややこしい三角関数もお手の物になる。

【一枚タンタン・タン・タ・タン:いちまいたんたんたんたたん】
熱血数学教師K上先生による、tan(α+β)を覚える裏技。

【居眠り:いねむり】
日々、限界を遙かに超える課題と奮闘している北高戦士たちが、束の間の精気を養うために意識を失い、夢の世界を漂う時。ただし、戦線の状況や敵の出方分析が絶対不可欠のものであり、これを見誤った戦士はあえなく戦死することを免れない。

【岩屋山の猪:いわやさんのいのしし】
イノシシ科の哺乳類動物であり、豚の原種であるといわれる。まれに岩屋山中に出没するのが現認されており、本校登山部にとっては脅威となっている。

【行ったこと:いったこと】
地理の神様であるM先生が、授業中必ず一回は口にするお言葉。これを聞けば生徒の睡魔は一気に吹っ飛ぶ。その内容はすさまじいものであるといわれる。例:私ねー、○○に行ったことあるんですよー。
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【う】の 巻

【ウーパールーパー:うーぱーるーぱー】
正式にはアホロートルという。本校生物室で大切に飼育され、空しく死んでいったメキシコサンショーウオのこと。当時の生物部顧問のO川先生と部員たちは悲しみにくれていた。

【雲丹:うに】
巷では高級寿司ネタの定番として人気があるが、本校では、かつて生物科教師及び剣道部顧問として一世を風靡したO川先生特有のヘアースタイルをいう。

【売り切れ御免:うりきれごめん】
定時のパン注文をし忘れた不届者が、4限終了のチャイムと共に脱兎のごとく購買部のおばちゃんのもとに駆けつけるが、めざすパンにはありつけないこと。毎日が戦(いくさ)であり、涙をのむ者が後を断たない。とくに、直前で完売の憂き目に会ったものは「あはれ」としか言いようがない。

【運転手の白浜さん:うんてんしゅのしらはまさん】
スクールバスの運転手さんで、北高生の永遠のアイドル的存在である。その名は白浜新一さん。バス業界の反町隆史か、はたまた竹野内豊か。しかし、運転中に小指が立つのが気になってしょうがない。

【雲仙合宿:うんぜんがっしゅく】
1・3年の夏休みにホテルに籠もり、ただひたすら勉強すること。下山して長崎に戻るとTシャツが硫黄くさくなっているのに気付く。

【裏声:うらごえ】
熱血物理教師であるN藤先生の得意技。体育大会ベストパフォーマンス賞に輝いた「男寺」の中でも見事な裏声を披露し、拍手喝采を受けた。

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【え】の 巻

【衛生委員会:えいせいいいんかい】
92年度まで存在した校内委員会の一つである。その後保健委員会に吸収合併を余儀なくされてその役目を終えた。めったに仕事が回ってこないことで知られていた。それが消滅した大きな要因であると思われる。

【英単:えいたん】
疲れ果てた帰りのSHRで毎日実施される,英単語テストである。最後の最後まで息の抜けない地獄の10問である。これをクリアできないと自由の身にはなれない。

【N・S講座:えぬ・えすこうざ】
早朝特別補習が終わる12月ころから開講する上位者育成講座である。N(難関)とS(スペシャル)があり,さらにN講座はN-1,N-2に分離する。

【ENDEABOR:えんでばー】
かつて,北高戦士たちを苦しめた,北高特製問題集である。スペースシャトル打ち上げ成功にちなみ作成された。

【X攻撃:えっくすこうげき】
熱血物理教師だったM先生が得意技とする,波の原理を応用した必殺波状攻撃である。ほとんどの戦士はマットに沈んだ。

【遠足:えんそく】
ひかり幼稚園なみの行程である,稲佐山登山ルートがよく使われる。山から山に移動するだけで何が楽しいのか疑問である。

【栄光:えいこう】
晴れて表彰伝達を受けた人が,ほんの一時的に味わうことのできる束の間の満足感。しかし,人々の記憶からはすぐに消え去る運命にある。

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【お】の 巻

【音姫:おとひめ】
女子トイレに設置してある(してあった?)消音装置(水洗用水を節約するため水洗の擬音を発する)であったが、実は雑音発生機である。使用中であることがだれにも分かってしまうので、使用者からはすこぶる不評であった。

【おにぎり弁当:おにぎりべんとう】
格安で、ボリュームがあるので北高生の間で人気を呼んでいる。三色おにぎりに加えて、シュウマイ、肉じゃが、ウインナーなどなんとも嬉しいラインナップである。

【おがバス:おがばす】
ラグビー部遠征用大型バス。監督が自らハンドルを握るのでこう呼ばれる。昭和62年に29人乗りのマイクロから始まり、翌年にはジョーヤスイミング払い下げバスで40人乗り中型バスが登場。エアコンがないので夏の遠征は地獄であった。その後、長崎県営バスのおさがりを2台活用させていただいた。とくに、3代目は巷では「戦車」と呼ばれ、どこを走っていても凄まじい爆音で騒がせた。5代目は長崎バスのおさがりで、お父さんたちと一週間かけて白×紺の北高カラーに塗装した。そして、平成13年には現在の6代目が登場、フルオートエアコン、TV、ビデオデッキ、レーザーカラオケ、カーナビゲーション搭載の優れものである。

【Oトライアングル:おう とらいあんぐる】
北高三強師軍団をさす。あとの2人はだーれ?

【おがっち】
ラグビー部監督O方先生のニックネーム。平成7年、トレードマークの白髪を突然真っ黒に染めて、北高生をアッと言わせた。福島国体優勝は黒髪の成せる技であったのか。

【小川心平:おがわしんぺい】
北高同窓会が誇るインターナショナルマジシャンである。その早業は一見の価値あり。たかが手品とたかをくくっていたら・・・。それはもう凄いの一言に尽きる。ボタン穴にリングを一瞬のうちに装填され、外せないまま帰宅したH教授お元気ですか?

【覚えておきたい1861年:おぼえておきたい1861ねん】
熱血世界史教師であったT島先生が熱く解いた世界史の重要ポイント。その年はイタリア王国の成立、ロシア農奴開放令、南北戦争勃発やナポレオン3世のメキシコ遠征といった世界史上極めて重要な出来事がてんこもりである。

【王道:おうどう】
熱血数学教師K上先生がこよなく愛することば。例:数学に王道はないのじゃ。

【オープン参加:おーぷんさんか】
大会に参加しているようで、実は参加していないこと。登山部はこのことを体験せざるを得ないことが多く、涙にくれている。

【おい!!そこの田舎者:おい そこのいなかもの】
単なるファッションのためか、寒くもないのにカラフルなマフラーを巻き、いそいそと帰宅しようとしていると、突然O方先生より浴びせられる理不尽なおことば。

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【か】の 巻

【寒天蒟蒻:かんてんこんにゃく】
北高購買部のヒット商品。あなたはユズ派かな?それとも、ウメ派?

【火災報知器:かさいほうちき】
北高の迷防災システムである。霧を感知しただけで作動する優れもの。化学の実験中に高らかに鳴り響いた。しかし、信頼度は極めて低く,たとえ作動しても誰も避難しようとしない。本当に火災が発生したらどうなるのだろう・・・。イソップ童話を想い出して、一抹の不安に駆り立てられるのは私だけだろうか・・・。

【蝸牛:かたつむり】
かつて、北高生が熱心に取り組んだ数学演習問題のタイトル。地道にこつこつと努力して欲しいという願いを込めて命名された。クラス連絡板には「かたつむりを持参すること。」と書かれていたり、「ねえねえ、かたつむりした。?」という会話があるが、部外者には、北高は本気でかたつむりの研究をしている不気味な集団と誤解されている可能性もある。

【課題:かだい】
北高生が最も忌み嫌うもの。ほんの僅かな夏休みやGWに、これでもか、これでもかという程浴びせられる。提出に遅れて何度も痛い目にあっても、最終リミット寸前まで放置しておくもの。合格者登校日には早くも配布され、北高の現実を目の当たりにする。

【漢文入門:かんぶんにゅうもん】
熱血国語科教師軍団が、何処に行くにも持ち歩いているテキスト。漢文の授業では必要不可欠のものであり、忘れようものなら、到底ただでは済まない。

【学級日誌:がっきゅうにっし】
「先生あのね!!」の高校生バージョン。1ページまるまるという苛酷なノルマが課され、日直にとっては貴重な休み時間が奪われていく。当日これをこなせないと、永遠に同じ試練が与えられる運命にある。

【かろうじて座れ???:かろうじてすわれ】
熱血世界史教師であったT岡先生が発した意味???の言葉。最近になってやっとこの言葉の意味が判明した。「かろうじて正解であるので、座ってよろしい。」ということだった。

【柿泊:かきどまり】
ラグビー部が最後の大勝負を演じる感動の競技場。また、校内持久走・駅伝大会の会場でもある。2003年には、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の主会場である。

【叶姉妹の偽物:かのうしまいのにせもの】
体育大会の名物、仮装パフォーマンスにて出現した。そのえげつない魅力で観衆を圧倒した。

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【き】の 巻

【霧:きり】
長崎のチベットといわれる小江原に位置する北高で恐ろしいほどよく発生するもの。いったん発生すると、窓からの景色は真っ白になり、天国で受講している気分になる。

【切り貼り:きりはり】
北高生の課題消化における基本作業。下敷を使わずにカッターを走らせる不届者がたまに存在するために机が傷を負うことがある。

【記念館:きねんかん】
正式名称は「創立30周年記念体育館」。別名、「第二体育館」とも呼ばれる。

【気象観測室:きしょうかんそくしつ】
C502という、ほとんどの北高生がその存在に気付かず、未踏の地に位置する開かずの間。存在自体が謎であり、かなり不気味な所である。

【北高:きたこう】
北に岩屋の峰を仰ぎ、東に浦上の幻灯を見る。鏡ヶ丘に鉄壁し白壁三棟、我等が母校 長崎北高等学校。夢の楽園?、恐怖の地獄?あなた次第でどうにでもなるところ。

【聞け!!話を:きけ はなしを】
熱血数学教師M木先生が所かまわず連発する言葉。倒置法が用いられているので、インパクトが強い。

【奇跡は起こるとよ:きせきはおこるとよ】
かつて布津の神童の名を欲しいままにした、化学教師Sちゃんが化学の授業中によく口にする言葉。これを聞くと、学業不振にあえぐ北高生もその気になってくる。しかし、世の中そんなに甘くはない。実際当の本人にもまったく奇跡は起こっていない。

【北高音頭:きたこうおんど】
北高の春夏秋冬を鮮やかに、かつ明らかに歌い上げる応援歌。しかし誰一人として歌うことができない、謎に包まれた歌である。

【北高魂:きたこうだましい】
花園出場壮行会においてI村主将が生徒会のキーワードにちなんで、力強く決意表明した。北魂(ほっこん)とも呼ばれる。

【北高太郎:きたこうたろう】
小江原在住の男子生徒。あらゆる書類の記入例に度々登場する。類:北高花子

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【く】の 巻

【グラッシュ:ぐらっしゅ】
グラウンドシューズの略称。体育時などにグラウンドで履くシューズである。制服の時に履くと、まるで中学生に戻ったようだ。

【口癖:くちぐせ】
「なくて七癖」と言われているように、ウィットに富む北高の先生方がついつい発してしまう言葉のこと。これをたくさん知っていると、休み時間は話題の主となること間違いなし。

【愚連隊:ぐれんたい】
元来、盛り場などを根城にして、非行などをはたらく不良の集団をさすのであるが、北高では集団行動に溶け込めず、ダレた連中に対して体育科O方先生より容赦なく浴びせられるおことば。

【Christmas Tour:くりすます つあー】
かつて、12月24日から26日まで実施された宿泊付学習の集いである。有無を言わせず、進級したいのなら絶対に必要と認定された生徒が渋々参加した。聖なる日まで、勉強しなければならないとは・・・。
とほほ・・。「あはれ」としか言いようがない。

【苦し紛れ:くるしまぎれ】
学習不足を鬼教師に厳しく詰問され、切羽詰って発することば。大抵の場合、火に油を注ぐような修羅場を覚悟しなければなるまい。

【くさの書店:くさのしょてん】
北高御用達の本屋さん。テキスト販売日に代金を忘れようものなら、下界に降りて住吉界隈までわざわざ赴くことになる。

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【け】の 巻

【下界:げかい】
青山界隈より下の辺りをさすものと思われる。あまりにも北高が高いところに位置するために、自然とこの言葉が発生した。ちなみに、北高と下界の気温差はおよそ3℃前後か。

【掲示板:けいじばん】
北高のトピックスやありがたい金言が記されており、北高生はこの前に立つと心が洗われ、清々しい気分に浸ることができる。

【下山じゃ!!仕度せい:げざんじゃ したくせい】
夏の雲仙合宿で学習に身が入らないダレた北高生に対して、体育科O方先生から下される最終勧告。

【結婚ラッシュ:けっこんらっしゅ】
本年度の北高は、独身会の長老3人の結婚に沸いた。「びっくり仰天」の嶋田先生に始まり、「まさかまさか」の後田先生、「ほんとかよー」の鬼塚先生と続いた。南、宮本先生もファイト一発で頑張りましょう。

【KTN:けいてぃえぬ】
長崎では地元民放TV局であるが、北高では、秘密がこの英語科3人衆に知れよううものなら、当日中には北高全体に知れ渡っているという恐怖の存在。K先生は闘病の末、平成9年に鬼籍に入られた。

【けじめと集中:けじめとしゅうちゅう】
家庭科担当のマダムTヶ嶋先生が北高生のだらしなさを感じられたとき発せられるおことば。

【刑事コナン:けいじこなん】
英語科T原先生が好んで観るアニメのひとつとしてあげるもの。この話になると、先生は幸せそうな表情に浸る。ちなみに、このアニメの本当の題名は「名探偵コナン」じゃないかい?

【県下一斉模擬試験:けんかいっせいもぎしけん】
長崎県下の主なる進学普通校で一斉に実施され、さらに即日採点がなされて比較分析が即座に行われるというテスト。不思議なことに、S雲高校は参加していないようだ?

【下足棟:げそくとう】
各種の靴類によって素晴らしいオブジェが見られるところ。別名「猫跨ぎ」梅雨時の異臭は強烈で、さすがの猫も汚い靴をまたいでいってるようだ。

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【こ】の 巻

【心:こころ】
かつて、校内いたるところに設置されていた高札。上履きと土足のしっかりした区別を生徒の良心に訴えたかけたもの。

【校門指導:こうもんしどう】
スクールバスの停留所附近に、先生方が一見にこやかに立っている姿がたまに見受けられる。にこやかな「おはよう」のあいさつとは裏腹に、厳しい視線が生徒の頭のてっぺんからつま先まで注がれる。

【古単テスト:こたんてすと】
英単テストに対抗して、国語科が取り組んだ試み。たかが小テストとなめてかかると、痛い目にあうことは必至である。

【コピー:こぴー】
テキスト類の複写のため使用される。一枚10円だが、塵も積もれば山となり、北高生の懐をわびしくさせる元凶である。

【コッコデシャ:こっこでしゃ】
何でもかんでも、省略すればよいというものではないだろう。伝統芸能「コッコデショ」の出場者のことらしい。

【更衣室:こういしつ】
教室の150%の面積であるが、行事の時に女子が一斉に押し寄せるとそこには、「つねる・引っ掻く・ひっぱたく」の女たちの戦場と化す。猫以外は男子禁制の場である。

【小江原クリーン大作戦:こえばるくりーんだいさくせん】
地域とのふれあいを大切にする北高ならではの、地域清掃ボランティア。

【小江原は都会(渡海)になった:こえばるはとかいになった】
第11代校長・渡海俊明氏が赴任されたおり、当時のM瀬教頭が全校集会で発したオヤジギャグ。ご栄転おめでとうございます。

【校歌:こうか】
古くて聞き取りにくかった校歌のマスターテープが、このほど、音楽科T中先生の監修によりCDとして新調された。北高オケ部の演奏に合わせて、職員有志、コーラス部、そして野球部が高らかに歌い上げたものである。野球部があこがれの甲子園に出場して、初勝利をあげた暁にはこのCDが全国民の前に披露されることになっている。頑張れ野球部。

【コーヒー会員:こーひーかいいん】
職員室の珈琲愛好家のなかで密かに結成されたグループ。首謀者は英語科のN江先生か。ちなみに会費は200円とのこと。

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【さ】の 巻

【三年生の11月:さんねんせいのじゅういちがつ】
三年生にとっては受験を控えて最も重要な時期である。片や、ラグビー部にとっては、花園を懸けた最も重要な大会が開催される11月である。

【細胞って素晴らしいですよねえ:さいぼうってすばらしいですよねえ】
熱血生物教師であったK原先生がしみじみと口にする言葉。農学部や理学部生物科を目指す人にとってはたまらない響きである。

【サ・セボン:さ・せぼん】
静かな国語教師I橋先生が、或る日「ねえ、知ってる?佐世保はフランス語のサ・セボンから来とっとよ」と、もっともらしく説明したところ、皆はなんとなく納得してしまった。

【サブマリン:さぶまりん】
中国修学旅行のお土産として人気の高いものである。目が光り、擬声と共に動き回る奇怪なパンダ。一匹50元也。

【三・七部隊:さんななぶたい】
K林部隊長が率いた、33回生3年7組が体育大会仮装パフォーマンスで魅せた北高史に燦然と輝く不朽の名作。再び、このような感動に出会える日が来るのだろうか。

【三年生:さんねんせい】
北高の最高学年であり、下級生が目標として見習うべき集団。別名、受験生ともいうようだ。

【山岳部:さんがくぶ】
山を愛する男たちが集う場である。最近は深刻な部員不足に喘いでいる。

【指し棒:さしぼう】
先生方の必需品であり、形状、材質は多種多様にわたる。弓矢・指型・竹の根・ゴルフクラブのカーボンシャフト・ものさしなどがある。

【3年10・11・12・13組:さんねんじゅう じゅういち じゅうに じゅうさんくみ】
かつて、北高に存在したクラス。出生数の激減によって年代と共に消滅していった。現在、かろうじて存在する9組も風前の灯火か。最近の出生率1.42は、ちと寂しいぞ。

【三連休:さんれんきゅう】
本来は嬉しくてたまらないはずなのだが、北高では生徒想いの先生方があれやこれやと「課題」をくださる、なんだか悲しく、辛いお休み。

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【し】の 巻

【幸せは来ねぇぞ:しあわせはこねぇぞ】
北高生としての資質に乏しく、全体の動きに順応できない女生徒に対して、体育科O方先生が発する最終勧告。

【重村さんと白浜さん:しげむらさんとしらはまさん】
北高スクールバス組が崇拝するところのドライバーさん。この二人が運転するバスで登校すると、清々しい気分に浸れるのだそうだ。

【GTO:じぃ てぃ おぅ】
Great Teacher Onizukaを指す。お姉ちゃんの紹介でナースと知り合い、わざわざ入院して愛を確かめあい、そして晴れて結婚にこぎつけた。どこにそんなパワーがあったのか。GTOは「やるときはやる!!」という日本男児の鑑なのか。

【シティパーマ:してぃぱーま】
松山町の床屋さん「S」が得意とするパーマネント術である。度胸があるものは、挑戦するがよい。

【焼却炉:しょうきゃくろ】
北高のゴミ処理を一手に引き受けるいたが、ダイオキシン騒動のあおりをくい、数年前にその歴史を閉じた。若手教員の研修の場として稼動していたころが懐かしい。

【女クラ:じょくら】
男クラに対抗して、北高24回生に初登場した女の園。

【持久走・駅伝大会:じきゅうそう えきでんたいかい】
33回生まで開催された、地獄の手熊、柿泊山中コースにとって代わり平成11年に第1回大会が開催された。古典的な鬼のような大会とはうってかわり、かきどまり競技場で近代的な大会に生まれ変わった。

【自学:じがく】
あくまでも自主的に学習することであるが・・・。自学用のプリントが大量に配布され、結局は持ちかえりの課題と化して生徒を苦しめるもの。

【失礼な:しつれいな】
かつて、熱血数学教師として鳴らしたK塚先生が、怒り心頭に発した時に自然と発するおことば。この時、口調は投げやりで表情はクール。これがでたら最後、危険です。

【死ぬほど具合の悪い人はいませんか:しぬほどぐあいのわるいひとはいませんか】
北高OGであり、熱血英語教師N子先生が、出欠確認の際に尋ねることば。しかし、死ぬほど具合が悪ければ学校には来るはずがないじゃないか。

【新世紀を花園で迎えたい:しんせいきをはなぞのでむかえたい】
第80回全国高校ラグビー大会出場を懸けた長崎県決勝で、劇的な逆転勝利を収めたあと、O方監督が全国大会の抱負を述べたもの。

【時差ボケ:じさぼけ】
中国修学旅行後、2年生のあいだで流行した遅刻の理由。しかし、日本と中国との時差は僅か1時間であることが判明して無効となった。

【社長出勤:しゃちょうしゅっきん】
昼頃に悠然と登校する輩を指す。

【シンコスモスシン:しんこすもすしん】
熱血数学教師であったT永先生が考案したところの、三角関数の覚え方。
「自分でいうのも何だが、なかなか素晴らしい」と自画自賛であった。

【職員室:しょくいんしつ】
怒鳴られたり、小突かれたり、先生に捕まって仕事を命じられたりすることもある恐いところだが、夏は図書館と共に北高のオアシスと化す。質問に来ているふりをして、実は涼みに、また暖をとりに来る不届き者が跡を絶たない。

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【す】の 巻

【スクールバス:すくーるばす】
遅刻したときに唱える呪文。このバスが渋滞で遅れても不可抗力として遅刻扱いにはならないが、これが路線バスだと、先生から非難の目で見られて、赤紙提出の運命が待っている。原住民(小江原)
の中には、遅刻したことの言い訳にスクールバスを使う不届者もいる。

【スコット:すこっと】
かつて、北高に在籍したカナダ出身のALT。筋トレが趣味でありかなりマッチョである。記憶力には優れているが、女性徒に比べてなぜか男子生徒の名は覚えが悪い。

【スクールウォーズ:すくーるうぉーず】
ラグビーを題材にして、一世を風靡したスポ魂ドラマ。このほど、図書館にDVDライブラリーとして復活した。

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【せ】の 巻

【生物室:せいぶつしつ】
水族館ではないが、グッピーやメダカが飼育されている。かつてはカマキリやあのウーパールーパーも生息していた。隣の準備室には多数の生物がホルマリン漬けになって、ところ狭しと陳列してある。

【青志寮:せいしりょう】
正式名称は「生涯学習交流館・青志寮」という。創立30周年を記念して新築落成したセミナーハウス。部活動の合宿や学習合宿は勿論生徒会幹部研修会などに活用されている。

【蝉捕り婆さん:せみとりばあさん】
夏休みになると、子供(孫?)を大挙引き連れて来校。かなりの蝉が犠牲になっている。蝉を捕獲することについては、問題はないのだが、部の練習中は不測の事態が杞憂されるために入場をお断りしているのです。ラグビー部監督を天敵と勘違いしないでね。

【青春を煙草の煙と共にふかしてしまうのか:せいしゅんをたばこのけむり・・・】
生徒指導部T原先生が全校生徒に対して、喫煙がもたらす弊害について訴えた名言。

【ゼンザイ:ぜんざい】
校内持久走・駅伝大会において、PTAのご好意により振る舞われたもの。疲れた身体には嬉しい甘さであった。かつて、地獄の手熊コースの末に、ヤクルト1本だけであった33回生以前にとっては納得がいかない。

【ゼロ時限目:ぜろじげんめ】
国、保、化、Rと朝からきっちり4コマ授業を受けたはずなのに、昼休みにならないという世にも奇妙なこと。なんとも勉強熱心なことである。

【正義と書いてまさよし:せいぎとかいてまさよし】
長崎自動車所属の運転手さん。心優しい方で北高生の間で人気沸騰中である。何か辛いことがあったのか、泣きながら乗車した女性徒に対して、車内マイクを切ってから「大丈夫ね?辛いことがあるとやったら話してみんね?」と優しく問い掛けた、名前のとおりの正義感あふれるドライバーさん。ポスト白浜新一氏の一番手か。

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【そ】の 巻

【総合選抜:そうごうせんばつ】
2002年度入学生をもって幕を下ろす高校入試制度である。全国でも実施しているところは残すところ福井県のみである。2003年度入試からは単独校選抜となり、受験生は行きたい高校を明確に選ぶことになる。これまでは、護送船団方式によって一定のレベルを維持することができたが、今後数年間の進学実績や部活動などの特色ある学校活動をもとに、県民の審判が下り、高校の序列化に拍車をかけることになるだろう。

【ソック・タッチ:そっく たっち】
かつて、女学生の間で愛用された一品であるが、最近はルーズソックスなるものに押されて、その存在も危うい。ちなみに、ソックタッチが片方しか効いていない姿は「マヌケ」そのものである。

【創立記念日:そうりつきねんび】
6月25日はいわゆる北高の誕生日なのであるが、なぜ、その日に設定されたのか定かではない。お休みは嬉しいのだが、直後に期末考査が控えているのでゆっくりはできない。栂の木杯ゴルフコンペの例会日である。

【側溝:そっこう】
特別に選抜された仕事人が泥にまみれて従事する栄えある特別奉仕。仕事人は日頃の生活態度などの実績をもとに担任より指名される。

【早朝補習:そうちょうほしゅう】
早朝7:45から開始される特別授業。いわゆる、0時限である。以前は7:25スタートであったので、冬期、遠方よりの通学者は明けの明星を眺めながら登校する運命にあった。

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【た】の 巻

【台風:たいふう】
夏過ぎから秋にかけて、たびたび日本列島を震撼させるもの。台風情報によって長崎接近が報じられると、なぜか心が弾み、うきうきしてくる。臨時休校を期待してのことだが、この15年間で休校措置がとられたのは、あの超巨大台風19号来襲の時の一回のみであった。

【ダミー君:だみーくん】
保健の授業での心肺蘇生法実習で重宝する、顔は男だが胸が少々膨らんでるお人形さん。ハンカチ・タオルを持参しないと、誰と間接キスをしたのか定かでない。

【第九:だいく】
楽聖ベートーベンの作曲による歓喜の歌であるが、情熱の音楽家T中先生の構想の中には、ブリックホールを貸しきり、北高オケ部の演奏に合わせて全校生徒が合唱するという壮大な計画があるようだ。
野望は果てしなく続くのか・・・。

【煙草部屋:たばこべや】
授業が終わると、ヘビースモーカーたちがいそいそとポケットをまさぐりながら一目散に駆けこむ所。室内の二酸化炭素濃度ははるかに許容量を越えている。また副流煙による大気汚染も甚だしいので入室は極力控えたほうが身の為である。かつて、養護教諭の職員室禁煙の訴えに対して「問答無用!!」と
一蹴した愛煙家が居た頃が懐かしい。

【田作り:たづくり】
家庭科調理実習の「おせち」部門でチャレンジする一品である。ちなみに、体育科A野先生は74匹をたいらげた。

【ダンボール:だんぼーる】
春の北高下足棟にはたくさんの燕が営巣のため訪れる。燕の糞対策のために設置されるもの。その上をまたいで行く行為はまさにロシアンルーレット並みの緊張と恐怖をもたらす。時として、箱の位置がずれていて、北高生の頭に生暖かいネットリとしたものが・・・。

【対義語・南地←→入地:たいぎご・みなみち←→いりち】
南地---鬼のM先生による地理の授業。妥協が一切許されない恐怖におののく時間である。入地---仏のI井先生による地理の授業。ほのぼのと甘いささやきで展開され、たまに飴玉のサービスもある。

【タクシー:たくしー】
遅刻をぎりぎり回避する最終秘密兵器。北高生のかすかな小遣いが一瞬にはかなく散る運命にある。

【男クラ:だんくら】
尼抜きの男性天国と思いきや、散乱した教室内で平気に暮らす輩たち。学級内に美しい女性が醸し出す華やかさはないが、校内球技大会や、体育大会にはめっぽう強い。

【立て!!○ケ:たて ぼけ】
熱血物理教師H田先生が頻繁に発する励ましのことば。授業に集中することができない輩に集中砲火を浴びせるときに発射される。

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【ち】の 巻

【知能:ちのう】
本来、物事の論理方法を思考し、的確に判断する能力をさすものであるが、世界史T島先生によると、これはカバンの薄さに比例するという。「カバンの薄さは、知能の薄さ」なのである。

【痴漢防止ブザー:ちかんぼうしぶざー】
北高生を暴漢から守るためのもの。凄まじい音を発する。西町山越え油木チ○バ坂では必需品だが、賢明な北高諸君は通行を控えましょう。

【中国就学旅行:ちゅうごくしゅうがくりょこう】
29回生に始まる海外修学旅行。厳寒の小江原から、わざわざ真冬の北京に赴くという北高らしい催事。

【チョーク:ちょーく】
以前は白墨と呼ばれ、本来黒板に文字を記入するために供されるものであるが、北高では幸せそうに夢の世界を漂っている輩に向けて、容赦なく、かつ正確に飛来してくる物体。

【チッ:ちっ】
学習活動に集中することができず、真摯に取り組もうとしない北高生に対して、怒りとともに思わず発してしまうもの。数学家T先生のそれは怒りにあふれ、迫力に満ちている。

【チェーン:ちぇーん】
天気予報で「山沿いは雪」と報じられた時、北高行のスクールバスに巻かれているもの。「ガッツン・ガッツン」という異様な音を発しながら到着したスクールバスに乗車する時は恥かしくて穴に入りたい気分だ。

【巷の卑俗よそに見て:ちまたのひぞくよそにみて】
北高校歌の一節であるが、謎に満ちた言葉である。誰もが、最初に聞いた時にびっくりする。

【チベット:ちべっと】
ALTアリソン女史の夫の故郷である。中国自治区でヒマラヤ山脈がそびえ立つが、長崎では小江原地方のことを指すようだ。

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【つ】の 巻

【つがの木:つがのき】
北高が誇るPTA新聞。広報部の方のご苦労はいかばかりか。賢明な北高生はきちんと親に見せましょう。

【栂の木:つがのき】
マツ科の常緑高木。山地に自生し、樹高20mを越える。材質は堅牢で、家具・建築用に供される。原種はツンドラ・タイガに生育する。北高の校木であり、校歌にも歌われる。「栂の木は常盤に栄え・・」

【栂の木体操:つがのきたいそう】
体育大会で披露された組体操。拍手喝采を受けた。

【椿:つばき】
ツバキ科の常緑高木。暖地に生え、葉は楕円形にて互生する。早春に赤・白・淡紅などの可憐な花を咲かせる。「玉之浦」は特に有名。北高の校花であり、校歌にも歌われる。「・・つらつらに椿花咲く」

【積み残し:つみのこし】
青山バス停で頻繁に行われるスクールバスの荒業。これに遭遇すると、遅刻が余儀なくされ、「あはれ」としか言い様がない。賢明な北高生は、車内詰め合わせて乗車しましょう。

【摘み出すぞ:つまみだすぞ】
数学家H先生が居眠りしている輩に対して威嚇することば。幸いにも摘み出された北高生は存在しないようだ。

【対馬毛鶏:つしまけどり】
対馬をこよなく愛する英語科T先生が絶賛する謎の鶏。対馬でもその実体が謎であり、最近になり「対馬地鶏」の勘違いであることが判明した。

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【て】の 巻

【鉄観音:てつかんのん】
中国修学旅行お土産の定番。上級茶葉と特級茶葉の価格が同じという謎に満ちた一品である。

【D棟:でぃとう】
93年3月、HR教室としての役目を終えたA・B・C棟に継ぐ校舎。その後、保健室や合併教室、職員更衣室などに供されたこともあったが現在は、進路閲覧室・カウンセリングルーム・新聞部室・生徒会室・光線銃の練習場などのテナントが入って賑やかな余生を送っている。

【天空の学校:てんくうのがっこう】
下界からは、北高のことをこのように呼ぶらしい。

【TAKE OFF:ていくおふ】
春夏秋冬と四季折々に配布される英語テキスト。これが、北高生の自由時間を奪い、苦しめる元凶である。

【手熊コース:てぐまこーす】
33回生までの北高健児がもがき苦しんだ地獄のマラソンコースである。12.6Kmのタフなコースでありました。現在はかきどまりでぜんざい付。

【TERRY:てりー】
本名:Terrence Furuton Kerr。かつて、SEA(Sports Exchange Adviser)として北高ラグビー部に在籍したKiwi boy

(New  Zealander)。本人が日本語習得の意欲に欠けていたのか、O方監督が甘やかしたのか、ほとんど日本語を理解きないまま、任務を終えて帰国した。

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【と】の 巻

【ドリカム:どりかむ】
Dream Will Come Trueという英語問題集である。北高が誇る英語教師軍団によるオリジナル版。大きな夢をかなえましょう。

【取りに返れ:とりにかえれ】
再三にわたって課題や提出物が期限までに提出されず、担任の怒りが頂点に達したとき浴びせられる。舐めきった輩たちを地獄に落としめることば。

【トイぺ:といぺ】
北高厠備え付けのトイレットペーパーで経済的な古紙100%・ダイヤを使用。ちなみに巾・全長は11.4Cm×55mである。賢明な北高生はこれを手拭に使用してはなりません。

【図書館:としょかん】
北高生のオアシス。夏は避暑地に冬は温室として重宝される。特に酷暑、厳寒時期は、到底読書とは無縁の如き輩で賑やかになる。このほど全国の高校図書館にさきがけHPを開設した。 「ようこそ長崎北高図書館へ」 http://www1.cncm.ne.jp/~k-tanaka/menu.htm

【取りたて:とりたて】
先生方がサラ金から追われているわけではない。原稿の取り立てである。北高論叢や生徒会誌「青志」の締め切りが過ぎても悠然と構える御仁がいるため、執拗に原稿提出を迫られる。特に青志担当のB府先生の取り立ては厳しく、鬼気迫るものがある.

【トルコライス:とるこらいす】
トルコ…なるものが校内で販売されていることに戸惑った私であったが、単なる思い過ごしに過ぎなかった。北高生の間で人気の高いランチメニューである。ただ、油がきつくてギトギトである。

【ドリフ:どりふ】
体育大会仮装パフォーマンスで「雷様」のパロディーが披露され、放送部H先生が緑の衣装に包まれて登場、観客のだれもが「高木ブー」そのものと信じて疑わなかったであろう。

【登山部:とざんぶ】
高総体オープン参加の常連。ついに部員がいなくなり消滅寸前の危機に瀕している。北高は山の上に位置するので、全員が名誉部員でもある。

【特別授業:とくべつじゅぎょう】
北高の春・夏・冬休みは長期休業であるが単なる長期休暇ではないという無茶苦茶の定義を証明するために、登校して受講するもの。特別とは名ばかりで、極日常的にかつ、希望の有無を言わせず実施される。

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【な】の 巻

【軟弱者:なんじゃくもの】
O方監督より気迫に欠け,物事にルーズな青年たちに向けて発せられることば。

【無い物ねだり:ないものねだり】
北高生が備わっていない校内設備などを欲しがる様子である。特に欲しがる物は、教室内の空調機器や廊下が挙げられる。たまに、自分の不勉強を棚に上げて、テストの点数を欲しがるとんでもない輩も存在する。

【生ジャー:なまじゃー】
下に何も着けずに体育用のジャージを着ること。ポリエステルのため汗の吸収が悪く不潔極まりない。

【なっちゃん】
北高の自販機にて販売されている、サントリーフーズ謹製の人気飲料。

【夏休み:なつやすみ】
名目だけで、実質の伴わないことのたとえ。雲仙合宿に始まり、夏季特別授業、お盆用課題、模擬試験、校内実力テストと続く。

【滑石寺川内直行:なめしてらかわちちょっこう】
16:50発、滑石寺川内行きスクールバス。滑石方面在住の北高生からは「なめちょく」の愛称で親しまれている。乗車率150%を越えるドル箱路線。

【長崎ブス:ながさきぶす】
NAGASAKI BUSの英単語スペルの覚え方。

【ナーナック:なーなっく】
地理といえば皆が黙るM先生お薦めの印度料理屋。彼女のハートを捕らえやすいらしい。

【何らかのペナルティ:なんらかのぺなるてぃ】
熱血教師S井先生が課題未消化の北高生に課す試練。宣告する際の口調は優しく穏やかであるが、その内容は地獄そのものである。

【何ちゃって…ふふ☆!!:なんちゃって…ふふ】
国語科Y口先生がお話の後につい口に出されることば。優しくて生徒想いで慈愛に満ちておられた先生でした。 合掌

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【に】の 巻

【西町山越え:にしまちやまごえ】
薬物乱用による中毒者や、季節の変わり目に現れる変質者が頻繁に出没する危険地帯。小江原−西町の最短コースだが、賢明な北高生は通行を極力控えましょう。

【入学式:にゅうがくしき】
これまでの慣習を改め全在校生も式に出席、39回生の門出を祝った。3年間の北高生活で最も凛々しく、希望に満ち溢れている時である。

【肉団子にするぞ:にくだんごにするぞ】
高校放送界の巨匠であるA野先生が、授業中ぐっすりとお休みの輩に対して発せられるお言葉。

【偽ピーチク:にせぴーちく】
上記A野先生に対抗して、数学教師K上先生が手に入れた指揮棒。威厳も弾かれる音色も本家本元には到底及ばない。

【にょろにょろ】
蛇でもミミズでもない。英語教師N先生の口癖である。[So … That 〜]→[そう てんてんてん ザット にょろにょろ]

【NEW OGABUS:にゅうおがばす】
2001年ミレニアムの年にに6代目として登場。フルオートエアコンディショナー、レーザーカラオケ、テレビ、ビデオ、冷蔵庫リクライニングシート、カーナビゲーション搭載の優れもの。

【ニッカボッカ:にっかぼっか】
山岳部員がこよなく愛用する妙に丈が短く、すそが絞ってあるズボン。最近は部員不在のためか校内でその姿を見かけない。PGA Tourで活躍していたペイン スチュワート選手が愛用。 合掌

【二酸化酸素:にさんかさんそ】
厳寒期に教室内に充満するもの。酸素濃度の低下に伴ない、脳みその働きを鈍らせる。賢明な北高生は脳みその活性化のため、教室内の換気を心がけましょう。

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【ぬ】の 巻

【ぬるま湯:ぬるまゆ】
職員室のストーブの上にある金タライの中に入っているもの。先生たちの牛乳が燗をつけられている。

【抜き打ちテスト:ぬきうちてすと】
或る日突然に、予告もなくやってくる手強い刺客。

【抜き打ち容疑検査:ぬきうちようぎけんさ】
定期考査終了後のホッとした間隙を突いてやってくる後々面倒な刺客。

【盗っ人:ぬすっと】
勝手に親友であると決めつけ、教材などの無断拝借のみにとどまらず、返却しようとしない輩。賢明な北高生は絶対に慎みましょう。

【温もりTIME:ぬくもりたいむ】
凍てつく小江原の冬、凍えて死にそうな北高生がさして用事もないのに職員室に緊急避難して束の間の暖をとること。

【抜け駆け:ぬけがけ】
他人を欺き、出し抜いて事を行い、非難と恨みをかう行為。「俺さー、全然勉強しとらんとさねー。どがんしよう。絶対赤点ばい!!。」と言ってる人がそれなりの高得点をマークするのは日常茶飯事。

【糠喜び:ぬかよろこび】
一瞬歓喜の雄叫びがなされたが、まもなくあてが外れてがっくりすること。鬼教師が出張のため自習と思いきや、鬼をも凌ぐ地獄の大将が代講にいそいそとやって来るありさま。

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【ね】の 巻

【寝に来とるのか:ねにきとるのか】
放課後のハード練習に備え、充電している輩に対して浴びせられることば。

【眠気:ねむけ】
授業中に容赦なく襲い掛かってくる刺客。いったん狙われると、これから逃れるのはかなり厳しい。絶対に負けるもんかと頑張るが・・・、かなり強敵である。

【NEXT STAGE:ねくすとすてーじ】
37回生用英語テキスト。これを完璧にマスターして、次の段階に進撃する。

【熱血教師:ねっけつきょうし】
生徒想いが過ぎたのか、感情を高ぶらせる教師で若手に多い。掃除に熱心に取り組まないと「おめーら、汚ねぇよ!!」と叫び、学業に身の入らない北高生の胸ぐらをつかみ「俺は死ぬ気でやってんだ!!」と怒鳴る。

【ネルトン:ねるとん】
文化祭の催事として毎年候補にあがるが、間違いなく却下される運命にある。

【年末年始:ねんまつねんし】
センター試験を間近に控えた3年生にとって無縁のもの。

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【の】の 巻

【ノルマ:のるま】
生徒会総務を毎年苦しめるもの。特に青志編集委員は年度末に壮絶なノルマに襲われる。

【呪い:のろい】
北高OGのMN先生による掲示物に記されていた。「このプリントを持ち去ると,呪われます。」

【野比太くん:のびたくん】
授業中すぐに深い眠りにつき,夢の中を彷徨うもの。鼾をかいたり寝相が悪いものもいる。

【喉飴:のどあめ】
中国修学旅行の携行品としてリストアップされるもの。

【のろけ話:のろけばなし】
新婚ほやほやの先生や,やっと子宝に恵まれた先生が授業の合間に幸せそうに話すもの。

【のぼすんなぞ】
教師の思いどおりに動こうとしない北高生に対し,突然浴びせられることば。別に僕達はのぼせてはいないのですが・・・。

【糊:のり】
浅草海苔や浦島海苔のことではない。カッターと共に北高生の必需品である。ピット,プリット,水タイプなど多種多様。最近は消え色ピットなる新製品も登場。

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【は】の 巻

【バスに遅れたのか,バスが遅れたのか:ばすに・・・,ばすが・・・】
社長出勤(遅刻)してきた生徒への厳しい尋問。「に」と「が」ではその後の対応が180°違ってくる。軟弱な生徒は必死に「に」と「が」を強調して身の潔白を訴えているのだが,簡単に無罪放免とはいかない。

【花バス:はなばす】
長崎自動車が誇る期待の新型バス。シート上部が花柄のデザインであることからこのように呼ばれる。

【ハーレー・ダビットソン:はーれー・だびっとそん】
I本先生が所有していた,超大型自動二輪である。星条旗を靡かせ轟音を轟かせながらの出勤であった。他に進駐軍払い下げのジープを所有しており「俺のものは全てかっこいい」と自慢する。

【箸・茶碗:はし・ちゃわん】
体育大会行進練習の際,どこからか聞こえてきた不思議なかけ声。体育科O方先生の「右・左」に対抗したものであるが,行進は足の運びを基本にするものであるがこの場合,手が基本となっている。

【ハルビン:はるびん】
たびたび登場される地理のM先生行きつけのお店。はて,何のお店だろう。

【バニーガール:ばにーがーる】
数学科T先生が仮装パフォーマンスで熱演した。本人曰く「出演できて涙が出るほど嬉しかったです。」

【バル人:ばるじん】
小江原界隈の住民をさす。ウルトラマンの悪役「バルタン星人」とは関係がない。

【早起きは三問を解く:はやおきはさんもんをとく】
38回生K講座の数学で使用されるテキスト。「早起きして3問解いて来い」という意味であるが,生徒にはちっとも有り難くない。

【婆シャツ:ばばしゃつ】
小江原の厳しい冬を乗り切るため,女性徒が恥も外聞もなく着用するもの。体育服からはみ出ないように注意しましょう。

【−:はいふん】
英語科T口先生はこの記号が出てくるたびに「いいか,これは鶏糞でも牛糞でもないぞ,ましてや人糞などとんでもないぞ」と説得力のある指導で有名である。

【花園:はなぞの】
ラグビー部O方監督や部員は勿論,OB会や父母会までが唱える呪文。高校ラグビーの聖地であり,此処に立つために艱難辛苦を厭わず,厳しい修行に耐える。

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【ひ】の 巻

【微分積分いい気分:びぶんせきぶんいいきぶん】
セブンイレブンのCMソングをもじったものである。数学科M先生が発した数少ないギャグであったが・・・。不発に終わった。

【ピーチク・パーチク:ぴーちくぱーちく】
たびたび登場する国語科A野先生の口癖。

【日めくり:ひめくり】
センター試験を間近に控えた3年生のクラスに貼ってあって,テスト本番までの日数が記されている。受検生はこれを見るたびに,ため息をつく。

【ピーナッツメロン:ぴーなっつめろん】
購買部で人気のあるパンである。落花生が歯に挟まるのが玉に傷。

【向日葵の種:ひまわりのたね】
中国修学旅行の民家見学で振る舞われるおやつ。中国ではポピュラーなものらしい。

【左ネジ:ひだりねじ】
職員室給湯室の水道蛇口は左に廻すと締まるのだ。北高7不思議の一つ。

【微分積分:びぶんせきぶん】
微妙に分かる。分かったつ(積)もりの学問。数学科教師軍団によるとこんなもの簡単すぎて話にもならないようだ。

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【ふ】の 巻

【無礼者:ぶれいもの】
授業中に指名されるが,予習不足のためか的確に答えることができなかった者に対して,容赦なく浴びせられることば。

【風船のロマンス:ふうせんのろまんす】
体育大会の迷物企画。男女が風船の中の符合札で運命の出会いを果たし,2人3脚のドタバタ競走を繰りひろげるもの。

【ふん!!】
収拾がつかなくなった話を無理矢理完結させるために,N川先生が用いる最終兵器。

【ブラジル体操:ぶらじるたいそう】
かつてサッカー部がウォーミングアップに用いた準備運動。本場のカーニバルに似ているが,揃わないと非常に見苦しいものである。

【ブルマー:ぶるまー】
かつて日本中で愛用された女性用体育服。男子の視線が気になって履きたがらないものであった。北高では5年ほど前に短パンが導入され,現在はさらに長くなってハーフパンツなるものを着用している。

【プロムナード:ぷろむなーど】
創立より現在に至るまで体育大会で演じられるもの。本来「散歩」という意味らしい。フィナーレに男子が「北」の人文字をつくる。つくづく北陽台ではなくてよかったと思う。一度で良いから,あんな風
に笛一つで全校生徒を操ってみたいものだ。

【部室長屋:ぶしつながや】
各部の部室が集まっている。弱い部の部室ほど汚いようだ。夕方5時になると電灯が点灯し,8時には自動消灯することになっている。

【不発弾:ふはつだん】
油木のち○ば坂付近に埋まっていたもの。たぶん,大東亜戦争の名残であろう。陸上自衛隊による爆弾処理当日,近くの老人病院の入院患者は北高体育館に一時的に避難し,現場周辺は報道陣で混雑したが,さすが天下の北高。何事もなかったように平然と授業を続行した。あっぱれ!!

【武・D:ぶでぃ】
武道(剣道・柔道)・ダンス舞踊のことであるが,省略してこのように呼ばれる。慣れないとなかなか理解できない。帰りのSHRで係が「明日のぶでぃは平常どおりです。」と連絡しているが,傍らで聞いているものには何のことかさっぱり理解できない。

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【へ】の 巻

【重金属吉他:?????】
中国修学旅行の際,北京の街中で見かけた。ヘビーメタルギターのことらしい。

【弁当:べんとう】
昼には冷たくなってしまうものだが,心のこもった暖かい母の味である。300円渡してカップ麺などで済まさせるなど,もってのほかでありますぞ。

【ヘンリー:へんりー】
東京芸術座の巡回公演で登場し,全校女生徒をその甘いマスクで魅了した,西克彦さん演じる米兵である。超美形な出で立ちで女学生のハートをしっかりとらえた。

【ベランダ:べらんだ】
廊下がない北高にとっては貴重な連絡通路である。天気の良い日はここで昼食をとり,談笑する憩いの場でもある。休み時間,転落防止のとまり木に鈴なりに溜まり,ピーチクパーチクしている様子はまるで雀の大群。

【ペチャンコ:ぺちゃんこ】
教科書類を学校に残し,無惨にも潰された鞄である。鞄の薄さは知能に比例するという,説得力のある説をとなえた教師がいた。

【ベロシティー:べろしてぃー】
物理教師H田先生が最も得意とするジャンル。物体の速度を表す記号Vの正式名称である。

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【ほ】の 巻

【保健室:ほけんしつ】
本来は具合が悪くなったら療養するところなのだが、休憩所として悪用する輩が出没するので、少々のことでは利用できない。休養(早退)するためには迫真の演技力を要する。

【補助バッグ:ほじょばっぐ】
第30期生徒会の尽力により、生徒の意見が尊重され現在の規約が制定された。

【坊主:ぼうず】
仏法の教えによる諸行無常、万物流転に則ってカッティングされた髪型であり、「ハゲ」なんぞと呼ぶのはもっての他であるぞ。

【ホーホケキョ:ほーほけきょ】
あっちこっちで登場される国語科A野先生がかつて愛用した指揮棒。ベトナム戦争中に戦場で拾ったという噂があるが・・・。

【保育園訪問:ほいくえんほうもん】
将来、良いパパ・ママになるための体験学習。2年生家庭科の実習

【ホッカイロ:ほっかいろ】
シベリア並みの寒波に襲われる北高の冬を過ごすために無くてはならないもの。

【棒ずり:ぼうずり】
掃除には欠かせないデッキブラシの別名。棒付きブラシで「ズーリ・ズーリ」と清掃活動に励むことからこのように呼ばれる。ちょっと怪しい響きである。

【ホテル青山:ほてるあおやま】
かつて青山登山道界隈に存在した怪しいホテルである。このほど青山新道建設のあおりを受け跡形もなく消滅した。

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【ま】の 巻

【マイケル:まいける】
かつて北高に生息していたオスのトラ猫。フランソワの旦那である。体型はややデブ。その間に産まれた子猫がいたが、行方不明である。

【マジで!!:まじで】
かつて在職したALTのAdamが見事に使いこなす、数少ないJapanese ボキャのひとつ。

【孫の手:まごのて】
N川先生愛用の指揮棒である。

【マットに沈めるぞ:まっとにしずめるぞ】
北高生活16年のO方師の必殺拳。幸いなことに、撃沈されたものは今のところいない。

【抹茶オ・レ:まっちゃ お・れ】
北高購買部で一世を風靡したが、いつのまにか消え去った幻の一品。

【マフラー:まふらー】
防寒のため世界中で広く愛用されているが、わが北高では1999年にやっと解禁になった。長いマフラーを一緒に巻いて生き恥をさらすアベックが存在する。その防止のため長さは150Cmまでと規定。

【マラソン大会:まらそんたいかい】
かつて柿泊、手熊のコースを舞台に12.6Kmの過酷なレースが展開されていた。本番も苦しいが、「試走」は死走であった。

【幻の噴水:まぼろしのふんすい】
正門から下ったところに理想の像なるものが存在している。その周囲は玉砂利で敷き詰められているが、かつては噴水であった。そのころは卒業式のあとに担任ともども入水するのが伝統であったらしい。
勢いの余り、取材中の報道カメラマンを池に沈めたのが消滅の原因か。

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【み】の 巻

【ミート:みいと】
弁当のおかずの定番でみんなに大人気。先生方のおなかにもたっぷり。

【緑のテキスト:みどりのてきすと】
36回生が苦しめられた英語テキスト。正式名称は「実戦力養成セミナー2」である。

【岬に立つ:みさきにたつ】
体育館横の庭園に飾られてる銅像。23・24回生の卒業記念品。生徒の間では、どこから見ても銭湯帰りの貧乏青年にしか見えないと専らの噂である。君達は後姿を見たことがあるか。かなりプリティーでありセクシーであるぞ。

【MIX:みっくす】
数学の授業中、MIN(最小値)とMAX(最大値)を混合してしてしまったようだ。

【Millennium Power燃えよ北高魂:みれにあむぱわーもえよきたこうだましい】
2000年度文化祭のスローガン。

【水浸し:みずびたし】
1999年秋、小江原地方に降り注いだ大雨により、A棟とB棟間が川のように溢れてしまった。大自然の驚異と北高の特殊建築構造の成せる技である。

【未来特急〜21世紀への切符:みらいとっきゅう21せいきへのきっぷ】
1999年度北高祭の統一スローガン。

【Millennium:みれにあむ】
36回生用英語テキスト。

【未成年:みせいねん】
まさに君たちのことを指すのじゃないのかい。煙草を吸ってはいけない。酒を飲んでもいけない。深夜徘徊は事故のもと。不純異性交友もダメです。

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【む】の 巻

【ムワァーン:むわぁーん】
小江原の夏。

【無造作ヘアー:むぞうさへあー】
数学科K先生のこと。いつもはかっこよく決まっているが、決まってない時はまるで落武者。

【紫ミレ:むらみれ】
紫色のミレニアム。36回生用英語オリジナルテキスト第4弾。

【霧中:むちゅう】
北高で発生する自然現象。下界とは比較にならない。辺り真っ白。

【無視:むし】
あまりにも学習に身が入らない生徒に対して、先生方がとるところの最終手段。ここまできたら、もはやこれまでと覚悟すべし。

【蒸し暑い:むしあつい】
高台に位置しているのだがなぜか夏は蒸し暑い。冬の寒さは容赦がない。気候条件が非常に厳しいところに存在するので、生徒も先生方も忍耐力は抜群。これが天下の「長崎北高等学校」なのである。

【虫:むし】
北高は山岳地帯に位置するために虫が多い。蜂の攻撃から身を守りながら学問にいそしむのである。

【むか〜とくっとさね】
物理H田先生が時折使うお言葉。ほとんどが課題を消化していない時に吐き捨てられる。

【むくみ】
学ランの下に厚着をすることで、制服がピチピチに張ること。見苦しいことこの上ない。

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【め】の巻

【目の敵:めのかたき】
授業中、課題を忘れたり取り組みが熱心でない生徒を集中的に指名して、ごねごねにすること。

【女の都:めのと】
殿方禁制のおぞましい処かと思ったら、閑寂な素晴らしい街であった。近くにはシーボルト大学や総合病院もあり、市内へのアクセスも便利この上ない。スクールバスがやや不便なのが玉に傷。

【飯規定:めしきてい】
@校内にカップ麺の類を持ち込むべからず。A食べかすなどをごみ箱に放置しないこと。B決められた時間帯に食事をすること。C下宿生はきちんと弁当箱を事務室に戻すこと。 などなど。

【面談:めんだん】
志望大学受験可否の審判が下される担任と本人、そして保護者との話し合い。

【免許:めんきょ】
原動機付自転車(原チャリ)の免許取得年齢は道路交通法によると16歳以上であるが、北高ではいかなる理由があろうとも禁止。

【免疫力:めんえきりょく】
北高での3年間をまっとうすると自然と備わる力。とてつもなく寒いところで、少々の寒波には負けない立派な身体になる。

【女の直:めのちょく】
(女の都直行路線)これまで幻のスクール路線であり、地区PTAやアンケートまで実施され、いよいよ開通かと期待されたが・・・。

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【も】の 巻

【森先生:もりせんせい】
かつて北高には3人の森先生が在職していて、3森と呼ばれていた。下の名前を知らないと職員室では苦労したもんだ。そう言ってるうちに3人ともいなくなった。奈留島・福江島、そして対馬へと旅立ったのだ。現在は3松尾。

【もう一度:もういちど】
課題およびノート整理が不備な場合に容赦なく浴びせられる言葉。

【もう二度と:もうにどと】
再びないことを痛烈に祈る言葉。「雲仙合宿なんてもう二度と…。」「ア○習なんてもう二度と…。」「追試なんてもう二度と…。」

【黙示:もくし】
無言のままで嵐が過ぎるのをただひたすら祈ること。突然の指名に答えられないときに用いる手段。

【模試:もし】
模擬試験のこと。1年のころは回数も科目も知れたものだが、3年生ともなると、地獄を通り越して無の境地に達する。毎週毎週立て続けに実施されるので、試験結果が帰ってくるころには、いつの試験結果なのか混乱してくる。


【最早、之まで:もはやこれまで】
体育科O方師の迷フリーズ。降参しているはずなのに、なぜか非常に強気である。

【もっと私を縛ってよ:もっとわたしをしばってよ】
M本先生が国語科教材「自由からの逃走」について解説したときに発せられた言葉。わかってる人も、うぶな人もドキドキした。

【申し出:もうしで】
忘れ物をした時、担任に対してすぐに取らねばならない行動。これを怠たれば、みんなの前で赤っ恥をかく運命にある。

【もし】
テスト返却の際にあちらこちらでつぶやかれる後悔の言葉。けれど、北高にはもし…はないのだ。

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【や】の 巻

【喧しい:やかましい】
神聖なる授業中に私語などをする輩を黙らせるために使う呪文。

【山商:やましょう】
かつて、通用門前にあった北高生御用達のお店。山本商店のこと。みんなに優しいおばちゃんが人気のもとであった。正式には山本米穀店であるので「山米」であるはずなのだが、なぜか「山商」と呼ばれていた。現在は悠悠自適にてお過ごしのようであります。

【疫病神:やくびょうがみ】
その日の日付をもとに指名する先生の授業の時、周囲に忌み嫌われるという、不幸にしてその日の日付と出席番号が一致した生徒のこと。「今日は13日ですね。13番の和典くんとその列いってみましょう」
「OKです和典くん。君の回答は完璧です」「次はその後ろの広道だ」「何ーできないだと。なめとんのか貴様は。バシッ、ボコッ」

【八つ裂きにしてくれようぞ八片:やつざきにしてくれようぞえいとぴーす】
人体を八つに切り裂くという残酷な刑罰。A野先生の必殺技である。授業中にお休みのものや指名されても的確に回答できないものに対して吼えられる。多分そんな体力は備わっていないので問題なし。

【山:やま】
ここ北高を取り囲んでいる大自然のこと。これが北高の自慢である。新任の先生方は「自然に囲まれている」と表現する。そういえば、「こんなところ」と吐き捨てた御仁もいたなあ。

【山マーク:やままーく】
生物科K原先生が、重要ポイントに付けるマーク。時々これが連なり山脈となるときもある。

【ヤッホー:やっほー】
山の頂に立ったときに自然と発せられる言葉であるが、英語科M尾先生は教室のドアを開けるときに必ず発する。4階まで上がるとそんな気分になるのだろうか。

【ヤゼカ:やぜか】
ALTアダム君の愛用語。嫌なことがある場合、すべてをこの一言で片づける。

【野球部:やきゅうぶ】
38回生部員が皆無で部の存続が危ぶまれたが、39回生の大量入部で何とか伝統を死守した。部員自ら高らかに歌い、CDに収録された北高校歌が甲子園にこだまする日は来るのか。その場合、ラグビー部
の夏は新門司港発・神戸六甲アイランド港着・甲子園経由・菅平入りとなるだろう。

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【ゆ】の 巻

【雪:ゆき】
小江原の冬、青山を過ぎ鏡ヶ丘を越えた辺りから視界に侵入してくる白いもの。下界から眠った状態で来たものは、北高に到着してその白銀の世界に言葉を忘れ、しばしの間愕然とする。スクールバスもギブアップの状態で、油木坂(ち○ば坂)や青山坂を徒歩通学せざるを得ない。雪の降り方からして、
「明日は休校か」との期待を抱かせるが、まず間違いなくならない。これは台風のときも同じである。

【優秀:ゆうしゅう】
通常は誉められるときに用いられるが、場合によっては、先生に皮肉られる時にも用いられることがある。「こんな中学生レベルが解けない?優秀な北高生だったら、問題ないと思うけどなあ」

【夢賞:ゆめしょう】
文化祭で新たに創設何の褒美もないが、名誉だけの賞。正式には「新世紀夢空間賞」

【湯たんぽ:ゆたんぽ】
小江原の冬。重症の冷え症患者に保健室より貸し出されるHOTなもの。

【雪印:ゆきじるし】
「バナナ オ・レ」や「ヨーグルメット」などの人気飲料が入った自販機が設置されていたが、食中毒事件のあおりを受けて「カゴメ」にバトンタッチした。また、この事件を機にT牛乳店社長の伊三郎氏は本社社長よりも潔く、「もはやこれまで」と勇退された。

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【よ】の 巻

【余裕:よゆう】
日々の課題や部活動でせわしい毎日を送っている北高生が喉から手が出るほど欲しいものである。

【横山光輝三国志:よこやまみつてるさんごくし】
図書館での人気シリーズ。全60巻の超大作である。読破したいのだが、違法借本のために停滞を余儀なくされる。賢明な北高生は図書館の掟を遵守しましょう。

【よろしいか】
体育科O方師のフレーズ。準備ができていなくてよろしくないのだが、大抵の生徒はその迫力と念力に押されて、思わず「ハイ」と答えてしまう。

【予鈴:よれい】
昼休みというパラダイスに終止符を打つ不届き者。毎日13:25に登場する。あくまでも予告に過ぎない。気にする事勿れと思ったら大間違い。既にDの先生はスタンバイ。

【養子に来ないか:ようしにこないか】
新沼謙治唄うところの「嫁に来ないか」は空前の大ヒットを飛ばしたが、とある方がお気に入りの女性徒にかけるお言葉。この影響だろうか。桶部の退部者が続出した。

【呼び出し:よびだし】
先生が予告なしに突然行うもの。身に覚えがなくとも、生徒は戦々恐々となる。

【予習:よしゅう】
備えあれば憂いなしである。予習なしで授業に臨んで的確な回答ができなかったときはアーメン。

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【ら】の 巻

【ラグビー:らぐびー】
1986、1987、1988、1993、2000年度と五たび「花園」に出場した。紺と白のユニフォームが実に清清しい。特に1993年度第73回大会では、秋田工業、大阪工大高などの強豪を次々と撃破して全国第三位に輝いた。

【楽あれば苦あり、苦あれば楽あり:らくあればくありくあればらくあり】
「楽の時には油断するな、苦しくとも希望を捨てずに頑張ればいつか結果が伴ってくるぞ。」ということで、北高生がいつも胸に抱いているのだが・・・。課題に追われていつも苦しい。

【ランダム:らんだむ】
先生による指名方法の一つ。そのものずばりで規則性がない。予習が充分なされていない者にとっては恐怖である。「当たるな!!」と心の中で呪文を唱えるが、そういうときに限ってよく当たるようだ。

【ラーメン:らーめん】
本来は校内では食してはならないものであるが、厳寒期は生徒の心身ともに暖めてくれる正義の味方である。

【Loud Voice:らうどぼいす】
毎週金曜日に配布される1年生の小論文練習プリント。A判定をとれる確立は低い。

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【り】の 巻

【理想の像:りそうのぞう】
幻の噴水の中心に立つ銅像である。13回生がそのモデルといわれている。短パンの学生とミニスカートの女学生が毎朝清清しい笑顔でスクールバスを出迎えてくれる。台座の四隅に付いている獅子は噴水口であった。女学生のスカートは短かすぎるような気がするが・・・。岬に立つ君は後輩にあたる。

【両道顕揚:りょうどうけんよう】
これこそがわが北高の校是である。北高のすべてである。北高生はみんながきっちり守っている(はずだ。)

【理系では通用しないよ:りけいではつうようしないよ】
将来、理系に進む意向の生徒にとっては、心に「グサリ」とくる一言である。

【理数コース:りすうこーす】
長崎大学医学部や原子力発電所見学などのお楽しみ行事がある。ちなみに文科コースは長崎地方裁判所や長崎新聞社など。

【リップクリーム:りっぷくりーむ】
冬場乾燥する北高では必需品の一つである。

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【る】の 巻

【ルーズソックス:るーずそっくす】
昔々のこと爆発的に流行した女学生用の靴下。その名のとおり、何ともしまりがなくズンダレたものである。O方監督が嘆いている。「困ったもんじゃが、都でも未だに流行っとるしのお・・・」。しかし、いくら花の東京で流行っていても北高では厳禁なのだ。

【ルール:るーる】
学校生活における決まり事であるが、大多数の者が破るためにあると勘違いしているようだ。

【ルーズリーフ:るーずりーふ】
ある時は数学、またある時は古典や世界史に姿を変える、取り外し可能な便利なメモ用紙である。先生方からは忌み嫌われる。

【ルーキー:るーきー】
新入生諸君のことをさす。ちなみにラグビー部では夏合宿までは新人と呼ばれ、無事に夏を越えた者だけが晴れて1年生という称号を手にする。

【流罪:るざい】
本来は遠く離れた小島に追放する刑罰であるが、先生が生徒を脅すときにも使われる。「こら!!●○、今度授業中に寝たら宅急便で五島に送り返すぞ!!」

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【れ】の 巻

【冷水機:れいすいき】
夏場は全校生徒のアイドル。冬場は見向きもされないという悲しい運命にある。最初に有りついた人は最高の潤いを堪能し、幸福度は5番目以降から急速に低下していく運命にある。記念館には川頭様から寄贈いただいた2台のマシーンが活躍している。かつて在籍されたご子息のご縁によるものである。

【歴史:れきし】
北高はまもなく創立40周年を迎える伝統ある学校である。卒業生も世界各地で活躍している。次年度からは総合選抜制度が廃止され、まさに正念場を迎える。学業はもとより部活動面での活躍が叫ばれている。

【連覇を目指します:れんぱをめざします】
体育大会で見事優勝に輝いた紫組の団長が思わず発した名(迷)言。留年してまでも連覇したいという意気込みであろうか。??? 気合溢れる言葉である。アッパレ!!

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【ろ】の 巻

【廊下:ろうか】
残念ながら北高にはない。何故だろう。???

【ローファー:ろーふぁー】
長い間北高制靴としておなじみであった紐靴に代わり、新たに登場したスニーカータイプの革靴である。紐を結ぶ手間が省ける便利なもの。もともとの意味は「怠け者」。

【老朽化:ろうきゅうか】
校内いたるところで天井の梁(コンクリート)が剥がれ落ちはじめた。高度経済成長による建設ラッシュによって建築資材が枯渇し、やむなく使用した海砂に含まれる塩分による鉄筋の腐食か。

【路線バス:ろせんばす】
スクールバスに遅れた時やあえなく積み残しの憂き目にあった者が利用するバス。一般の乗合バスであるので乗車マナーに注意のこと。

【老人ホーム訪問:ろうじんほーむほうもん】
福祉活動の一環として、「長崎の家」や「サンハイツ」を慰問する。文化部活躍の場である。

【露天:ろてん】
屋根がなく雨天の際は悲惨な渡り廊下であったが、AB棟間は完成して快適な渡り廊下に変身した。

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【わ】の 巻

【和気あいあい:わきあいあい】
放課後のバス停や油木坂で見かけるカップルの様子。「彼女いない」「彼氏いない」の寂しい北高生にはかなりむかつく光景である。類:あいあい傘

【渡り廊下:わたりろうか】
北高にある数少ない廊下である。雪が降ると通行止めになる。

【私の教え子は・・・:わたしのおしえごは・・・】
かつて在職した数学科M川先生が過去の栄光を高らかに語る時の前置き。このとき先生の眼光は光を放ち、オーラが発生する。

【ワトソン:わとそん】
知る人ぞ知る、DNAの二重螺旋構造を発見した生物学者である。生物科O川教諭はHRの黒板上にご尊影を飾っているそうだ。(未確認)

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【を】の 巻

【を】
現代文ではこの文字で始まる語句は見当たらないが、古典では頻繁に出没し、古語辞典を引く際に悩ませる。

【を弁当:おべんとう】
高齢(戦中派)の先生方は「お」の発音に「を」をお使いになられるようだ。他に「せ」を「せぇ」と発音される。

【をかし】
北高生なら誰もが一度は感じるもの。北高の恵まれた環境、そして大自然・・・・・。感じない君は真の北高生になっていないか、ただの鈍感であるぞ。

【蠢く:をごめく】
かすかに動く。びくつくこと。授業中の安眠の際、ふと目覚めた時にとる動作。

【を古止点:をことてん】
漢文の送り仮名の別称。漢文でこれのみを求められることはまずないだろう。

【峰:を】
山岳部で高いところ。つまりここのこと。北高のこと。

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【ん】の 巻

【ん】
ひらがな50音を締めくくる最後の文字であり、しりとりゲームを終結させる唯一の切り札。北高広辞苑最大の難関である。

【んっ!!ここどこ?】
一度迷うと、なかなか抜け出せない巨大迷路的構造校舎であるがゆえに、自然と発せられることば。

【ん〜】
示範解答につまり困ったときに、思わず先生方が発する言葉。また、宿題を忘れた生徒が、きちんと先生に謝罪するか、そのままとぼけるか思い悩んだときにでる言葉。

【ん〜、そこもそうだけど・・・】
英語科N路先生が、間違った答えを答えた生徒を気遣い優しくフォローするときに発することば。しかし、正解はまったく異なり、決してそこもそうではない。

【ん〜ぬ】
英語科の巨匠、K保先生による「N」の正しい発音。

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これにて北高広辞苑終了いたしました。長い間のご愛読ありがとうございました。3月15日から始まった連載でしたがやっと完成です。今後は編集して見やすいところに置いておきます。ご意見、追加など随時受けつけますのでお知らせください。ogata@nagasaki-kita-rugby.comにメールでお願いします。